美術のボケ/田中幹展“瞬間の連続、集積”/新垣亘洋映像・写真展/記述する環
朝から京都で用事をすませて、大阪にダッシュです。といっても遠いんですけど。夕方にはまた、京都にもどらないといけないので、効率よくまわらないといけません。今日の目標は三箇所です。海岸通りのCASOと谷町六丁目の楓と中津のPANTALOONです。まずは一番遠くの海岸通りギャラリーCASOです。「「美術のボケ」~漫才の「ボケ・ツッコミ」でみる美術の笑い~」という展覧会です。山本太郎さんや小川しゅん一さん、現代美術二等兵さんたちの作品が並んでいます。入り口にはカードなども並んでいて、山本太郎さんのを購入しようとしたのですが、ギャラリーの人がお昼休みで食事にでてしまっていて、空振りしてしまいました。もう一つ、CASOでは、「田中幹展 “瞬間の連続、集積”」も見てきました。よいですねぇ。いわゆるスタンプです。油絵の具スタンプ? 先日アートコートギャラリーのグループ展で見た作品?もありました。彼が3回生の時のオープンスタジオや、京大前の路上看板の頃から気になっていましたが、大きくなっていくのがうれしいですね。さて、急いで谷町六丁目の楓ギャラリーへ。ここでは「新垣亘洋 映像・写真展」をやっていました。このときは「ひつじロケット映画祭2007」と称して他の映像作家の作品も流していました。といっても観たのは、新垣亘洋さんの「Bridge Project 12days」だけなんですけどね。さて、近くのファミリマートでお昼を買い込んで、移動中に遅いお昼をすませて、中津のPANTALOONへ行きましょう。ここ初めてなんです。本当にここ?なんて地図を信用してないっているか、自分を疑っているというか、かなり不安になりました。せっまい路地の中津商店街の途中から枝分かれしている路地をいくと、ありました。真っ白にペイントされて建物が。なかは吹抜けがあって、いい感じです。「記述する環 写真の条件vol.1」高嶋清俊+大西正一は風景の写真です。大西さんは移動体からの景色を定着させています。写真というより、行程でしょうか。最近観たCAPもだいぶ前に京都(射手座だったでしょうか)で観たときも、ずっと同じシリーズを撮り続けているようです。それにしてもこの空間気に入ってしまいました。何やらくぐったり、吹抜けがあったり、手すりのない開放的な階段があったり、回廊のような空間があったり、別棟があったり、作品観ながらわくわくしてしまいました。そして京都に帰ってねぶた見物です。岡崎公園内に、芸大の学生がねぶたを設置していました。「「美術のボケ」~漫才の「ボケ・ツッコミ」でみる美術の笑い~」山本太郎、小川しゅん一、現代美術二等兵、浅野幸生、岡本光博、木内貴志、shimoken2007年10月2日~28日11:00~19:00海岸通りギャラリーCASO大阪市港区海岸通2-7-23http://www.cwo.zaq.ne.jp/caso/「田中幹展 “瞬間の連続、集積”」田中幹2007年10月9日~21日11:00~19:00海岸通りギャラリーCASO大阪市港区海岸通2-7-23http://www.cwo.zaq.ne.jp/caso/「新垣亘洋 映像・写真展」新垣亘洋http://movie.geocities.jp/aranobu0319/2007年10月9日~14日12:00~19:00楓ギャラリー大阪市中央区上本町西1-4-20http://kaede-g.at.webry.info/「記述する環 写真の条件vol.1」高嶋清俊+大西正一2007年10月6日~28日(月、火休廊)18:00~22:00(水~金)12:00~19:00(土日)PANTALOON大阪市北区中津3-17-14http://www.pantaloon.org/