トロイアの女
トロイアの女を観た。
木ノ下歌舞伎の木ノ下裕一の演出。かなり期待して出かけた。会場は京都芸術劇場studio21。
ブラックボックスにシンプルな装置。
カッコイイ。間違いなく太田省吾さんの作った小屋と教え子たちの作品という予感。
芝居は、トロイア戦争が終わり、トロイアの王妃ら女たちが出会う悲劇とそれを受け止める女たちの話で、1時間ちょっと最後まで釘付けだった。特にトロイアの王妃ヘカベ役の小田部みなみがよかった。時々、松たか子とダブル。セリフまわし、抑揚が似ているのかも。本人も意識してるかも。美人だし、将来楽しみだなぁ。
芝居全体ではセリフをかむ場面が多く、感情移入できないじゃない┐(´ー`)┌って感じです。明日最終日はがんばってください。
トロイアの女
京都芸術劇場studio21
2007年11月29日19:00
2007年11月30日14:00
2007年11月30日19:00
2007年12月1日14:00