我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

あぁ、今日も…

暑い。
紛れもなく東京の夏だ。
今はまだなんとか体力が続くが、この先何年この気候に耐えられるのか自信がない。
とはいえ、サラリーマンじゃ一山当ててハッピーリタイアメントなんてことは期待できないから、なんとか生き長らえていかなくては。

で、暑いのに今日も昼飯を求めて歩き回ってしまった。

ぐるぐる歩いた挙げ句入ってみたのは、新しい松竹のビルと昔の電通の間にあるＫＯＮＷＡビル？の地下のレストラン街ＫＯＮＷＡプラザ。
初めて足を踏み入れた。

昔の大手町の農協ビルの地下の飲食店街のような古臭さが漂う。

セルフの讃岐うどんの店がまず目に入ったが、セルフというわりにはメニューが駅の立ち食いみたいなのと、実際イスがなく立ち食いであるのとで、今日は気分じゃない。

次に目に付いたのがインドカリーＲＡＳＡという店。

入ってみると、カウンターだけの店で店員はおばちゃんオンリー。
インドカリーと名乗るわりには、ビーフカリー、ポークカリー、カツカリー、エビカリー、ホタテカリー、ヤサイカリーというオーソドックスなラインナップ。
そして、ヤサイ８００円以外は８５０円オールの大胆なプライシング。

カレーで８５０円はちょっと高い気もするが。

ポークカリーをチョイス。
平皿に盛られたライスとソースポッドに入ったカリー。
あくまでもオーソドックスである。

味は悪くないが、インドカリーと言われると…？
小首を傾げる。

それでも、十分に煮込まれて触れなば落ちんと言わんばかりのトロトロの大きな肉の塊が２、３個入っているし、付け合わせは定番の福神漬、らっきょの他にキャベツ浅漬けと、名前が出てこないけどよくある鮮やかな緑色の細かく刻まれたのが並んでいる上に、食べ放題。

８５０円の価値ありと見た。


他にも開拓し甲斐のありそうな店が何軒か。

楽しみができた。


夜は天厨菜館で、フカヒレ、北京ダック、アワビ、ホーレンソウ炒飯など。
店からのサービスの紹興酒がイマイチだったのが残念。


満腹、満腹