我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

あぁ、今日も…

書きたくはないが、暑い。
昨日も暑かったが、今日は一段と暑い。

ただでも冷房はクールビズ設定だったのに、地震による柏崎原発の停止で電力供給不足が懸念され、産業界あげてさらなる節電に取り組むとかで、設定温度が引き上げられたらしい。
被災者の苦労を思えば、文句や愚痴など言えないのは分かっているのだが。

それに、暑いのも道理で、今日から８月である。
さすがに気象庁も諦めて東日本に梅雨明け宣言を出した。


昼にはなにか夏らしいものでも食べようと思って歩いていたはずなのに、先週も来たかなわの前を通ったら、店の前に出ていた煮魚定食の見本に引き込まれてしまった。

鯛のあら煮、ひじきの小鉢、漬け物、味噌汁、ご飯。
全然、夏らしくない。

でも、美味しかったから許す。
許すもなにも、選んだのは私なのだが。


話変わって、農相が辞表を提出し、首相はこれを受理した。
不可解。
選挙に負けたのは農相のせいだとでもいうのだろうか？
真っ向から吹いてくる世間の非難もなんのそので、農相を擁護してきたのはなんだったのだ。
前の防衛相のときも、自殺した農相のときもそうだ。
世間の評価が急落しようがお構いなし。
一発大逆転の秘策があるのか、ひたすら耐え続けるのかと見ていると、最悪のタイミングで白旗を掲げる。
風向きを読み間違えるにもほどがある。
今の首相にはブレインと呼べる存在がいないのだろうか。
手近にブレインがいなければ、金で雇えばいい。
電通に何億か払えば、だいぶましになるだろうに。
そういうことを進言するスタッフすらいないのだとしたら、悲劇である。

ま、無能な取り巻きを重用して組織を傾けるトップは珍しくない。


満腹？