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我食べる、故に我あり ~ 中国の故事 (嘘)

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2007年09月08日
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あぁ、今日も…


今日は暑い。
朝、ZAZIEを連れて散歩に出たが余りに暑くて30分ほどで帰宅。
プールに行きたいという娘の提案に乗ったのに、娘はなぜか「やっぱり今日はやめた」。

昼食は、スモークサーモンとグリーンピースとミディトマトのサワークリームソース・スパゲッティ with ベイビーリーフ。
まずまずの出来だろう。

ちょっと前まで、親子3人で250グラムのパスタ(乾麺)で十分だったのに、娘が随分食べるようになったせいか、少し足りない。
今度からは300グラムかな?
いや、まずは280からスタートしてみるか。
ソースのコンテンツにもよるだろう。

午後はプール行きがキャンセルになって時間をもてあまし気味。
その上、心のざわつきも残っている。
こういうときはあれだ。
刀を眺めるに限る。

クロゼットの奥から数ヶ月ぶりにコレクションを引っ張り出した。
1本1本、刀袋から取り出し、鞘から抜き払う。
まずは和紙で油を拭い、次にポンポンポンと打ち粉をはたいて再度和紙で拭き取る。
様々な角度から光を当てながら刃紋や地鉄を鑑賞した後、薄く油を引いて鞘に納める。

それを繰り返すうちに心が落ち着いた。

夕食はたまプラの居酒屋和楽という店。
店名からも内装からも想像がつかないが、メニューには洋食が多い。
黒板に書かれた本日のお薦めメニューのいくつかを挙げると;
江戸前アサリのオリーブソテー、合鴨ロースト、ホタテ稚貝のガーリックバター炒め、オージービーフのサーロインステーキなど。
他方、〆鯖(松輪)もあればおしんこや炒飯、おにぎりなどもあり、きちんと居酒屋している。

食べたのは、生ハムとイチジク、アサリ、ウニのレアオムレツ、サーロイン、タラモなど。
酒はビールの後にコートデュローヌの赤を1本。

ボリュームもまずまずだし、値段も手頃、そしてなによりも味が良い(敢えて言えばウニのオムレツはウニの風味が活かされていなかったが)。
妻が前に知り合いに連れてこられて驚き、帰ってくるなり「たまプラにすごい店があるのよ」と言った気持ちが理解できた。

ただね、一言だけ苦言を呈せば、マスター(シェフ?)が常連ばかりに饒舌なのは感じが悪い。
最初は無口なガンコオヤジ(といっても私よりかなり若い)かと思ったが、後から来た常連客相手に喋る喋る。
私が店を出るときも常連と喋り続けていたが、ようやくこちらに顔を向けたので「美味しかったよ」と言ってやった。

帰宅前に、妻と娘に付き合って本屋へ。
欲しかった本がないのを確認し、アイドル雑誌を立ち読みしている娘に近付いたところで、1冊の雑誌の表紙に視線が釘付けになった。
イラストで描かれた男女は紛れもなく小西康陽と野宮真貴、つまりPizzicato Fiveである。
Music Magazine 9月号の特集は「渋谷系」。
思わず手に取りページをめくると「小西康陽インタビュー」。
それ以上内容を読み進めるのをやめ、購入。

といっても、渋谷系、そんなに好きだったわけでもない。
いや、ピチカートVは好きだった。
カプルズの頃に出会ってガツンと来た。

その後、ピチカートは小西の個人プロジェクトと化し、オリジナルラブの田島貴男、ポータブルロック(だったよな?)の野宮真貴と相方を替えてブレークし、オリジナルラブやフリッパーズギターらと共に「渋谷系」と呼ばれるようになったことは、私が解説するまでもない。

ま、野宮真貴とのコンビのオシャレな感じはかなり良かったが、それでもやはり、小西&高浪コンビの楽曲に佐々木麻美子のボーカルが絡んでこそのピチカートだったなぁ、とPizzicatomania!の「59番街橋の歌」を聴きながら思う私である。

それはさておき、このMusic Magazine 9月号。
小西康陽の「僕にとっては細野さんや大滝さんや山下さんや近田さんは絶対的だった」なんてコメントにも興奮するわけだけど、一方で、最近出た(らしい)渋谷系コンピレーションアルバムに「ジェニーはご機嫌ななめ」のカバーが収められていたり、MioFuが23年ぶりに復活したり(私の記憶に間違いがなければ20数年前にムーンライダースファミリーの一員としてステージに立ったMioFuを仙台の電力ホールで見た。ちなみに、その時はまだポータブルロックにいた野宮真貴もいたし、この日のメインは小林克也とNo.1バンドだった)、立花ハジメが新しいバンドを組んだり、突然ダンボールがまだ活動していたり、「ムーンライダースの30年」なる本が出ていたり、ライクーダーのアルバムが一挙8タイトルも発売されていたりと、琴線に触れる情報がテンコ盛りである。

が、いずれも20年も前に起源のあるネタばかりである。
ノスタルジーに生きるようじゃ人間成長しないね。

そう言いつつも、Pizzicato Five、今聴いても少しも古さを感じない。
手元にないのが残念だが、ジューシィーフルーツなんかも同じじゃないかな。


満腹、満腹









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最終更新日  2007年09月08日 23時35分18秒
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