我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

あぁ、今日も…


６時半に家を出て西へ。
新幹線車内で妻が作ってくれたおにぎりで朝食。
偉いぞ！妻。

４時間ほどで目的地に到着。

午前中に１件仕事をこなして、そのまま打ち合わせ相手と昼飯。
和定食をご馳走になった。

午後に午前と同じ会社の別な部署の人たちと打ち合わせた後、さらに当社の支社にも顔を出して情報交換。

我ながらよく働く。
歳を取ったからだろう、きっと。


仕事を終え、ギリギリ５時半の新幹線に間に合ったが、ここまで来てこのまま帰るのはもったいない。
１時間後の便に乗ることにして、お好み焼き屋を物色。

まずは在来線側の駅ビルに入ってみたが、前に一度入ったことのある店以外は閑古鳥が鳴いていた。
流行っていない店はそれなりの理由がある筈だし、せっかくだから一度も入ったことのない店で食べてみたい。

というわけで、新幹線口のみっちゃんにした。
私の記憶に間違いがなければ、徳川と並ぶ大手の筈だ。
大手だから美味しいとは限らないが、一度は自分の舌で確かめておきたい。
生ビールとそば入りを注文。

ビールはすぐに出てきたが、お好み焼きはそんなにすぐに焼けない。
焼き上がる前にジョッキ１杯空きそうだったが、新幹線に乗る前に飲み過ぎてはいけないと、ペースダウン。
これは２杯飲ませようという店の策略か、それとも単になにも考えていないのか、はたまた暑いからなにはなくてもビールという気遣いか？

実際、暑いらしい。
今日１日で何人の口から、「こっちは暑いでしょう」と聞いたことか。
正直言って銀座の方が格段に不快な暑さなのだが。

閑話休題。
みっちゃんのお好み焼き。
不味い。
これまで現地で食べた中でワースト１だ。
そばは水っぽいし、どこか焦げ臭い。
キャベツもいいとこなし。

新幹線口でこんなのを食べさせていたのでは、「名物に旨い物なし」と悪評が立つ。
どうにかした方が良いだろう。
老婆心ながら。


満腹、満腹