我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

あぁ、今日も…


昨日行けなかった合角（かっかく）ダムは県が事業主で、ダム湖は「西秩父桃湖」という。
桃湖ねぇ…、センス悪っ。
でも何かが引っ掛かる。
調べてみたら、あった。

そうだ。
県に君臨していた前知事が、娘の名前（桃子）を付けたと批判を浴びたのがここである。

半永久的に存続するであろうモニュメントとも言える巨大構築物に、自分に因んだ名前を付けるなど、ハコモノ行政官冥利に尽きるに違いない。
が、自分の名前の一字を与えるのならまだ理解するけど、なぜ娘の名前？
単なる親バカか、それとも自分の名は既に付けてあるのかも。
オーナー社長ならともかく、サラリーマン社長や公的な立場にある人物が公私混同しちゃいけない。
それに公私混同が通るようなら、そのトップの周りには茶坊主しかいないことの証である。
組織が腐っている証拠だ。


閑話休題。
朝寝坊して、散歩に行ったりなんだりであっという間にお昼。
手早く焼きそばを作って食べたら、今日もお出かけ。
今回の３連休は忙しい。

行き先はすっかりと通い馴れた東京武道館。
居合の５段以下の審査会だ。
私は受審しないが、同じ会の方が何人か受けるし、普段見ることのない人たちの演武は勉強になる。
生意気を顧みずに言えば、３段、４段なら下手な連中は、どこが下手かは分かる。
但し、自分が正しくできるかどうかは別の話。

それに昨年、自分が受審した時も何人もの方が応援に来てくれていた。
情けは人のためならず。

昼過ぎに会場に到着すると、既に３段の結果発表が終わったところで、うちの会では５０％の合格率。
もっとはっきり言えば、１人が合格、１人は残念。
落ちた人は怪我に泣かされた１年だったから、やむを得ない。
次回は怪我を治して万全の態勢で臨んでもらいたい。

それから、いつも目をかけていただいていた方が、めでたく５段合格。

というわけで、めでたい人も残念な人も応援組も皆で反省会へ繰り出した。

安居酒屋でビールに焼酎に枝豆、唐揚げ、かた焼きそばなど手っ取り早く酔えて腹も膨れる学生のコンパのような宴会。
会費も１５００円と学生価格。

でも、こういう場は勢いだ。
楽しい時を過ごした。


満腹、満腹