我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

あぁ、今日も…
雨の一日。

朝からいつもどおりにスポーツクラブでヨガ。
先週サボったせいかあちこちの筋肉が伸びない。
膝も痛いし、ちょっとつらかった。
後はマシンを少々。

家に帰って、貰い物の缶詰のカレーで昼食。
最近はレトルトでも缶詰でも十分に美味しい。
美味しいのだけど、少し味気ない気がするのはやむをえないのだろう。

午後は居合の稽古。
自分の所属の会ではないのだが、兄弟会ともいえる会で稽古場が我が家からそう遠くないところにあることから、顔を出すように誘われていたのである。
つまりは「出稽古」というわけだ。
下手は下手であるけど、まあなんとかよそに行っても「ありゃどうしようもない」と言われない程度には抜ける自信がついたということなのかもしれない。

普段の稽古は、仕事に追われながらなんとか駆けつけて、実稼動は良くて１時間。
そんな稽古が身についてしまった私には、２時間半のフル稼働は結構きつい。
それでも、いつもよりやや広い稽古場と、人数の少なさとは実に魅力的であり、久々に思う存分に刀を振り回すことができた。
「最初から『切るぞ、切るぞ』と殺気を出し過ぎ。そんなに力まずにいきましょう。」と師範代によく笑われるが、ビュンビュンと渾身の力を込めて刀を振るのは実に気持ち良くてやめられない。

が、さすがに慣れない長丁場に、終わり頃にはばててしまった。

稽古が終わって懇親会。
「食田さん、どうします、行きますか？」
当たり前田のクラッカー。
紳士たるもの、よその会の稽古に出掛けて、終わったら「ハイ、サヨナラ」なんて野暮はしない。

稽古場近くの駅前のチェーンの居酒屋へ。
たっぷりと汗を掻いた後なので、ビールが旨い！
料理は…
食べるより飲む派が多いようである。
といっても、グイグイ飲む感じでもなく、私のグラスは空き時間が多かった。
「居候 ３杯目には そっと出し」の気分。

それでも、満腹、満腹