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あぁ、今日も… 暇だった。 今日は珍しく予定表はまっさらだったし、急ぐ仕事も思い当たらなかった。 こんなときは、すっぱり潔く休むに限る。 そう決心して、部下に休みを宣言しようと思った昨日の午後5時過ぎ。 正にその瞬間を狙ったかのように同じ部の課長がやってきて、私に声をかけた。 「明日、30分ほど時間をもらえませんか?」 「明日じゃなけりゃダメ?」 「期限が明後日だからもう明日しか時間がないんで、なんとかなりませんか…」 時間はある。あり過ぎて休もうと考えていたのだ。 そんなわけで、今日はその30分のために出社したようなものだ。 会社に出てしまえば、それなりにやることはある。 あるのだが、一旦休みモードに切り替わった頭はまったくやる気を見せない。 資料を読んでみても、気付くとA4一枚を10分ぐらいじっと眺めていて、それでいて1行たりとも内容が頭に入っていなかったりする。 開店休業とは今日の私のためにあるような言葉だ。 こんなときは美味しいものをたっぷり食べて気分転換しよう。 一丁目の煉瓦亭の1階のカウンターに座り、Bランチを注文。 今日のBランチはメンチカツとフライドエッグ。 いつもやけどしてしまうほど熱いカップスープをフゥフゥいって飲みながら料理を待っていると、目の前ではAランチが盛り付けられていた。 今日のコンテンツは串カツとエビのクリーム煮。 このクリーム煮が実に美味しそうで、しかもたっぷりなのである。 それだけじゃない。 隣の客に供されるドライカレーが私の鼻先を横切ったときの香りと言ったらない。 あれはカレーの香りではなく、ドライカレーの香りである。 煮込まれたカレーの湿った香りとは異なり、油で炒められた香ばしいドライカレーの香りなのだ。 まだまだある。 オムライスなんて見ただけでうれしくなる。 ハヤシライスも捨てがたい。 それから、忘れちゃいけないのがナポリタン。 ハンバーグにロールキャベツ。 洋食屋というのはワクワクの宝庫だ。 と、しばし白昼夢を楽しんだのだが、午後もやっぱり低空飛行。 夕方になると、さっさと会社を後にして稽古へ。 今日1日の鬱憤を晴らすようにブンブン振り回していたら、「勢いも大切ですが、正確でなければ意味がありません」と師匠にズバリ言われてしまった。 私に向けておっしゃったのではなく、全員に向けた言葉だったが、自分のことと受け止めておくべきである。 反省。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月04日 00時10分41秒
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