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あぁ、またしても…
日記を書こうとパソコンを立ち上げ、まずはニュースをチェックしたら、「民主党小沢代表辞意」の文字が目に入ってきた。 やっぱりなぁ。 豪腕だなんだと言われながらも、いつもこぶしを振り上げておきながら放り出す。 さすがにこうなるともうだれもついていかないだろう。 そもそも民主党がそのまま自民と連立するなんてありえないことは、素人目でも明らかだ。 自民との連立と聞いて浮き足立つ連中が少なからずいるのも事実だろうが、拒絶反応を起こす連中も多いし、今のこの時期はさすがにまずいと考える議員が大多数ではないだろうか。 小沢氏はまた党を割るつもりでいたのだろうか。 そして、ある程度の勝算を感じていたのだろうか。 不可解。 連立の話を出して民主の混乱や分裂を誘ったのだとしたら、福田総理もなかなか老獪である。 ま、いずれにせよ、呉越同舟の寄せ集め政党である民主党がここまで続いただけでも奇跡的だ。 所詮は政権を取れる政党ではない。 参院選で大勝して政権が近付いたばかりに、寿命を縮めてしまったとは皮肉なものだ。 かつての社会党のように万年第2党に徹し、政権から遠く離れた存在であれば、なんとか生きながらえたかもしれないのに。 閑話休題。 昼食は、鮭炒飯。 スーパーで鮭を眺めたら、チリ産養殖、カナダ産、ロシア産、北海道産の4種が並んでいた。 チリの、しかも養殖。うーん、判断不能。 チリ人は鮭を食べるのだろうか? 南半球の養殖鮭がどんなものなのか想像もつかない。 だいたい鮭どころかチリの人々がどんな人々でどんな暮らしをしているのかも、まったく思い浮かばない。 南米インディオとコンドルが飛んでいくが頭に浮かんだが、あれはペルーだよなぁ。 ピノチェト大統領? パス。 ロシア産。 プーチンのたくらみが潜んでそうで、パス2。 カナダ産。 美味しそうだが、塩がしていないので、今日の目的には合わない。 というわけで、北海道産。 中辛口という甘口・甘塩全盛の世の中に背を向けた姿勢も良い。 ただ、チリやロシアのものに比べて倍ぐらいの価格であるが。 炒飯に入れるので1切れあれば十分だから、目を瞑ろう。 結果、美味しい炒飯となった。 ZAZIEの体調がすぐれない。 酷く悪いというほどでもないが、時々吐くし、ブルブル震えていることもある。 病院に連れて行ったが原因不明で、胃薬だけもらって帰ってきた。 夕食は、五香粉を利かせた鶏唐揚、フライドポテト、茄子素揚げ、松茸ご飯。 松茸ご飯は、松茸を入手したわけではなく、松茸ご飯の素を使用したのだが、これがたまらなく松茸の香りを発散した。 私自身は見たことがないのだが、知人から聞いた話では、スーパーの安い輸入松茸の横に松茸の香りエッセンスが売られていて、「これを振り掛ければ国産松茸に劣らぬ香りが楽しめます」と書いてあったのだそうだ。 で、その知人が早速試してみたら、一夜明けてもまだ家中が松茸臭かったとか。 今夜の松茸ご飯もその手の類だろう。 世の中、なにもかもヴァーチャルでお手軽に経験できてしまう。 民主党もバーチャル政権で満足しておけばよかったものを。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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