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あぁ、今日も… 昨日、雪の八甲田から辛くも帰還した私であるが、今日もまたミッション遂行のため、朝早くから行動開始。 愛車ロバ君に着替えと妻子を積んで、東名道を西へ。 横浜青葉ICから東名に乗った途端に渋滞で先行き不安になったが、横浜町田ICを過ぎると順調。 岡崎の辺りで再び渋滞にあったものの、想定よりも随分早い15時頃に目的地に到着。 着いた所は、伊勢の少し先にある二見の地。 伊勢神宮をお参りするには、まずはここの二見興玉神社で禊ぎをするのが正当だそうだ。 二見興玉神社にお参りし、夫婦岩の前で写真を撮った。 カメラを持った私の姿を見た駐車場のオヤジが教えてくれた。 「ポスターで夫婦岩から出てくる日の出をよく見るでしょう。でも、夫婦岩のバックに陽が上るのは夏至の頃。元旦に3万人ぐらいカメラを構えて待ってるんだけど、陽は横から上るんだよね。だから、旦那さん、明日早起きしても無駄だよ」 今夜は二見で一泊。 料理は、伊勢の名物尽くし。 はまぐり、伊勢エビ、伊勢うどん、すき焼き(松阪牛じゃないだろう)、舟盛り… これでもかって感じ。 味は大したことないけど、料金を考えると大盤振る舞いである。 温泉もそう悪くない(昨日の青森の温泉の方がずっと良かったが)。 その代わり、部屋はどうにもならないぐらいにボロい。 元々そういう説明があった上での格安プランだから、腹も立たない。 それにギリギリになって予約して、他に空いていなかったのだから、これまた仕方ない。 ところで、食事は大広間だったのだが、隣には男女半々のグループ、斜め横は女性ばかり、どっちも5、6人のグループ。 皆20代だろう。 この2組、誰一人、酒を口にしないのである。 私たちとほぼ同じメニューをお茶だけで食べていくのである。 正直な気持ち、気味が悪い。 中には飲まない人はいるだろう。 しかし、10人以上の若者が並んで、旅館の料理を前にして、誰一人飲まない光景は、私から見れば異常である。 日本の未来に大きな不安を感じてしまった。 1980年代、世界のロックシーンにポリスが登場したとき、他のロッカーたちは衝撃を受けたという。 当時のロックミュージシャンと言えば、酒、薬、セックスが当たり前。 それなのに、ポリスの楽屋には女っ気はなく、葉っぱどころかタバコすら吸わず、健康ドリンクを飲んでいたのだそうだ。 ロックは終わった。 そう思ったロッカーも少なくなかっただろう。 今日の私もそんな気分。 満腹? ちょっと複雑。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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