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カテゴリ:珍味、名産品
昨晩テレビで味噌煮込みうどんを見たように思う。 ザッピング中に映った映像だったので、何の番組でどういう文脈で出てきたのかまったく分からないが、一晩過ぎてサブリミナル効果のようにじわじわと私の頭の中に広がっていった。 えーっと、どこかに味噌煮込みうどんの店があったはずだ。 そうだ、八重洲の地下街にあった。 というわけで、今日の昼は八重洲地下街の玉丁本店に出掛けた。 味噌煮込みうどんって案外高いんだよな。 名古屋の山本屋総本家もベースが1千円ぐらいだったような気がするが、この店も同じレベルで、ちょっとトッピングが載るとすぐに何百円かアップする。 シンプルな味噌煮込みうどんの中身は、うどんのほか、生卵、きざみ揚げ、青葱、鶏肉が2切れだけ。 何が高いのだろう? 鶏肉はたしかに良い味を出していたが、それほど価格を吊り上げる要因になっているとも思えない。 ましてやほかのコンテンツが高いことはないだろう。 とすると、やはり味噌なのか? 名古屋人には基本食材ともいえる味噌がそんなに高いのだろうか? そんなことはどうでもいい。 美味ければいいのだ。 玉丁のは初めて食べる。 山本屋のは、店で食べたのは愛知万博を見に名古屋を訪れた時が最初で最後だが、名古屋出身の友人から何度かお土産でもらって食べたことがある。 初めて食べたときは、いくら煮込んでもうどんが柔らかくならないので妻とふたりで首をひねりながら食べたものだ。 玉丁のうどんも同じ様に硬い。 コシがあるというのとは違って、生煮えのような粉っぽさが残る硬さなのだ。 でも、食べ慣れると案外これが良い。 久し振りに食べる味噌煮込みうどんは、少しも期待と違わず、満足した。 食後、八重洲まで来たのだからと、北海道フーディストを覘いて見たら、欲しいものだらけで店内を何度も行ったり来たり。 で、最終的に、カスベの煮付けとイカ焼きとベルのジンギスカンのたれを買った。 ベルのたれはすぐに使うものではないが、カスベとイカは今晩食べるつもりである。 夜が待ち遠しい。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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