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例えばだ。 社内でダントツの営業成績を誇る営業部長だったとしても、業者との癒着や過剰接待などの黒い噂が絶えなければ、経営者としては放っておくわけにはいかない。 「契約、すなわちお客様の支持を得ているのだから…」などという言い訳が通用するはずもない。 もし、経営者がそのまま見て見ぬふりをするのならば、その経営者も一蓮托生だと見られて仕方ないし、それが刑事事件として立件されるようなことになれば、会社の信用は大きく損なわれる。 刑事処分がはっきりするまでは何も手を打たないとすれば、経営者の怠慢であり、その結果会社に損害が発生するなら、善管注意義務違反を問われることになるだろう。 ましてやそれが政治の世界の話だとしたら、党の代表として幹事長の問題を「コメントする立場にない」わけがない。 自身の偽装献金問題のときもそうだったが、「法律上の決着」ばかりを強調していたけれど、与党の代表として、そして一国の首相として有罪を宣告されなければ一切の責任はないと、本気で思っているのだろうか。 …あの首相なら本気で思っていそうだから怖い。 さて、その渦中の幹事長の選挙区は、言わずと知れた岩手である(先日訪れた群馬では「山形に帰れ」と罵声を浴びせられたそうだが)。 そして、岩手といえば三大麺が有名だ(といっても、この三大麺はいずれも盛岡の名産であるが、渦中の人の地盤は盛岡ではない)。 わんこそば、盛岡冷麺、そして盛岡じゃじゃ麺。 このうち、冷麺とじゃじゃ麺を同時に扱う店が銀座にある。 そう、盛岡の名店、ぴょんぴょん舎が銀座に出店しているのだ。 中央通りから教文館の角を有楽町方面に曲がってまもなくにある小路の奥に小さな店を構えている。 私の記憶では、以前はこの場所ではじゃじゃ麺を出していなかったように思うのだが、今日偶々通りかかったら看板にじゃじゃ麺の写真が出ていたので、予定を変更してぴょんぴょん舎の扉を開けたのだった。 盛岡じゃじゃ麺の単品でもよかったのだが、チータンタンという見慣れない言葉にひかれて、じゃじゃ麺のランチセットにした。 これは、じゃじゃ麺+餃子3個+チータンタンという内容だ。 チータンタンというのはじゃじゃ麺を食べ終わった皿(つまり、みそが皿に残っているところへ)に、生卵を入れて溶き、さらに熱々のスープを注いで作る玉子スープのことらしい。 盛岡じゃじゃ麺とチータンタンについての説明はこちらへ。 ぴょんぴょん舎の盛岡じゃじゃ麺は初めて食べたが、結構イケる。 コショウも結構利いていて案外スパイシーで、飲んだ後にさらにビールを飲みながら食べるのに向いているかもしれない。 ただ、難点は麺をゆでるのに15分もかかることだ。 時間に余裕のない日は無理だな。 ゆとりのある時にまた食べに来よう。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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