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相変わらず頭が痛む。 痛いと言っても、なんとなく頭の奥に何かがつかえているようなそんな程度で、考え事をしていると忘れてしまうほどの軽いものだ。 ところが、そんな時に限って暇なんだよなぁ。 忙しけりゃ、痛みも感じないのだが。 いや、忙しさで痛みを忘れるようになったら危ない。 こんな話がある。 マウスを毎日30分泳がせる実験をしたのだそうだ(マウスは泳げるのだが、さすがに30分は体力的にかなりの負荷があるみたいだ)。 1日目、マウスは水から上がって1時間余り死んだように眠った。 2日目も同じ。 ところが、3日目には睡眠時間は40分になった。 そして、睡眠時間は徐々に短縮され、10日目には30分泳いだ後に一睡もせずに動き回るようになったという。 地獄の特訓の結果、並外れた体力を持ったマッチョマウスに変身したのだ。 それから数日後、そのマウスは突然死した。 過労死である。 つまり、マウスは超人的(超鼠的?)体力を得たのではなかったのだ。 単に疲れを感じなくなっていたのである。 肉体が疲労すると、身体を休めるように脳から指令が出るらしいのだが、疲れ過ぎるとその指令が出なくなるのだったか、出ても反応しなくなるのだったか、そんな話だった。 そういえば、私も若い頃に社内で1、2を争うほど残業の多い職場にいたのだが、夜中どころか明け方近くに帰宅する生活をしばらく続けているうちに、真夜中に仕事をすることが苦にならなく感じ始めたことがあった。 それどころか、12時を過ぎた頃から私も同僚たちも気分が高揚してきて、「これってランナーズ・ハイと一緒だな。ようやく一人前になってきたようだ」なんて、不思議とちょっと自慢気に言い合ったりしていた。 そう言いながら、机の引き出しの中にはスタミナドリンクと頭痛薬が常にストックされていたのだ。 誰も死なずに済んで良かった。 そんなことは今は昔。 窓際族になってしまった私は、「任せてください。ご心配に及びません」という部下たちの言葉を信じて自分で手を動かさなくなってしまい、トラブルが起こった時に社内外を相手に切った張ったをするぐらいしか出番がない(ま、それがなにより楽しいんだけど)。 今日の昼も余裕があったので、少し遠出して「かつ銀」に出掛けた。 これまた相変わらずだが、トンカツ屋に入りながら、メタボを気にしてトンカツを食べるのを躊躇する私である。 ここのカキフライは高いのでパスして、今日はハンバーグと白身魚フライの定食。 ハンバーグが思ったよりも小さかったのにややがっかりしたけど、期待していなかった白身魚フライが上出来でちょっと得した気分だ。 この店、まったく問題はないのだが、値段が半端である。 892円。 850円に消費税5%を乗せるに当たって、1円未満は切り捨てということなのだろうけど、いっそ900円にしてくれた方がすっきりするように思う。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月18日 21時11分21秒
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