我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

今日も貧乏な気分だ。
吉野家に行ってみたが、大幅値引きは明日から。
今日食べたら損だ。

そのままさ迷い歩いて、前を歩いていた人たちにつられるように入ったのが、銀座ブロッサム。
別名「中央区立中央会館」。
区立の結婚式場で、たしか松屋サロンが運営を受託していたはずだ。
そこのレストランに入ってみた。

いかにも公共施設の中の食堂といった風情が漂っていて、値段も安い。

鶏唐揚げ定食（だったと思う）が６００円でボリュームもそこそこありそうだったのでそれにしようと思ったのだが、値札の下にカロリーが表示されていた。
１３００キロカロリーだ。
ハンバーグ定食やカツカレーが１０００キロカロリーを割っているのに、なぜに唐揚げがこんなに高い値を示しているのか。
しかし、事実を突き付けられると弱い。

同じ６００円で、小さな唐揚げが添えられている五目チャーハンを食べることにした。
これなら７００キロ台である。

さて、その五目チャーハン。
なんだか不思議なチャーハンだった。
まず、チャーハンと言いながらしっとりしているのにはがっかりだ。
いや、その前に見た目がなんとも言えない。
真ん中にはカニ肉が横たわっているように見えたが、よくできたカニカマだった。
そしてその横にはクリーム状のスクランブルエッグ？が少しだけ盛られている。
チャーハンというよりもピラフだよな。
全然、中華風なところがない。

味はやっぱり公共施設の食堂レベル。
ま、作りたての温かいものが出てくるだけましだろう。

こういう公共レストランで食べる場合は、カレーとかかつ丼とかの定番ものにするのが無難だな。


満腹、満腹