我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

今日の午前中は娘の学校へ。
朝、家を出てみると雨が強く降っていた。
歩き出すとどうも様子がおかしい。
歩道がシャリシャリしているのだ。
そして、向うからやってきた車の屋根に載っているのは、解けかかってはいるが間違いなく雪だ。

えーっと、４月も半ばが過ぎたのじゃなかっただろうか？


それにしてもなぁ、高校一年生になったばかりだというのに、早くも受験の話ばかりだ。
自分の時はどうだったなどと言ってみたところで、時代は変わってしまったのだから詮無いことなのは分かってはいるけど、それにしても今の子供たちは大変だ。

父母会の後、娘と待ち合わせて銀座へ向かった。

昼食の前に三原橋の交差点にある群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」に立ち寄り、ガトーフェスタ ハラダのホワイトチョコのガトーラスクを買った。
このラスク、松屋銀座にも店があるのだが、常に長蛇の列ができている。
それをぐんまちゃん家で今日までの数日間だけ販売していたのだ。
入ってすぐのワゴンに山積みになっていたが、誰も見向きもしていない。
ほんの数百メートル離れた松屋では大行列だというのに。

そして昼食は、そのぐんまちゃん家の階下にある銀座十勝屋で食べた。
こちらは北海道十勝の食材をふんだんに使った鉄板焼きの店だ。

私は週替りランチのステーキ、娘は牛トロ丼。
肉はもちろん米も美味しいし、付け合せの野菜もしっかりと美味い。

娘の牛トロ丼は、生の牛肉のフレークと叩いた山芋の丼だが、山芋とはちょっと違うものもたっぷり載っていて、娘は店員が言うままにかき混ぜ始めてからその存在に気付いたのだった。
しまったぁ！と言ったときは遅かった。
ホースラディッシュである。
別名、西洋山わさび。
わさびは娘の苦手なものだ。
一生懸命取り除くのだけど、除ききれない。

仕方ないと、食べ始めた。

ホースラディッシュのせいばかりでもないのだが、娘は半分ほど食べたところでギブアップ。
なんといってもご飯の量が半端ではない。
私のほうはやや少なめに感じていたところだったので、娘の丼を引き継いだのだが、確かに多い。
娘には半分の量でも十分だろう。

次回は豚丼を食べたいと思っているのだけど、牛トロ丼並の量があるとすれば、それなりにお腹が空いているときに来なくては。


満腹、満腹