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カテゴリ:和食
今日のランチは、築地本願寺の真向かいのビルの2階にある「和み 竹若」へ。 今日の煮魚膳はカレイだというので迷わずそれにした。 カレイの煮付けと言ったら、9割9分の人が頭に描くであろう姿にぶれはないと思う。 ほぼ確立したイメージがカレイの煮付けにはある。 しかし、今日は見事にその既成概念を打ち壊された。 私の前に供されたカレイは、にわかには信じ難い姿をしていたのである。 なんと、そのカレイは、背びれ(カレイの場合あれを背びれと呼んでいいのか分からないが、いわゆる縁側の部分だ)がまっすぐに天を指し示して、直立していたのである。 他の魚ならともかくだ、カレイが立っている姿を想像できるだろうか。 が、実際、立っていたのである。 つまりはそれだけの分厚さがあった。 横に寝かせても厚さは5センチはあっただろう。 しかも、脂がたっぷりのっていて、縁側部分のとろっとろ、コラーゲンに満ちた旨さよ。 唇を、ねっとりとしたゼラチン質が覆う。 これまで食べてきたカレイとはまるで別物の、高級魚の煮付けを食べているようだ。 今日はムチャクチャ当たりだったな。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月24日 21時20分30秒
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