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少し前から気になっている店がある。 東銀座の裏通りの、さらに小路の奥にある店だ。 店どころか、小路があることすら気付かないほど狭い道を入っていく。 下町の風情の残る東銀座界隈にあってすら、その店だけ昭和の半ばで時が止まってしまったような店構えだ。 気にはなっているのだが、最近は昼休みにゆっくりできないことが多いので、なかなか暖簾をくぐることができなかった。 初めての店は時間が読めないからだ。 時間がかかる店だったりしたら、時計を気にしながらイライラ食べたのでは、店に申し訳ない。 その点、今日は時間に余裕があり、絶好の機会だったのだが… 小路の手前まで行くと、商用車が1台停まっていて荷物の積み卸しをしていた。 完全に道がふさがれていたのではないが、元々通りすがりの人間の侵入を拒んでいるような小路である。 その入り口に蓋をするかのごとく車が停まっていたら、私みたいな気の弱い者はそれ以上踏み出すことができないのだ。 そんなわけで、今日のところはひとまず撤退だ。 仕方ないので、天ぷらの「からり」で天ぷらの定食を食べた。 あなごの付いた少しだけ高いセットにしたのだけど、そのあなごが今ひとつ。 キスで十分だった。 ま、それでも値段を考えるとまずまずだろう。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月12日 23時59分37秒
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