我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

変な言い方であるが、先週後半から急に腹が出てきた気がする。
こんなことを娘に言ったら、「今さら何を白々しいことを言ってるの」と呆れられるのは間違いないが、自分の気持ちの中では「こんなに出てなかったよ」と言いたい気分なのだ。
確かに腹は太かったが、どちらかと言うと上腹部が突き出た感じで張りのある太り方だったのだが、ここ数日は下っ腹がだらしなく垂れ下がってきているように見える。
ま、いつまでも若くはないということなのだろう。
今や四捨五入すれば五十の仲間入りだ。
とはいえ、やれやれ。

少しカロリーコントロールが必要だろうなと、昼はそばかうどんにしようかとも思ったのだが、こう暑くては食べなければ体がもたない。
妥協の結果は、泡盛のゴーヤチャンプルー定食だ。
野菜中心でカロリーは低そうだし、ゴーヤが夏バテにも効きそうに思える。
「思える」だけで実際のところは分からない。
分からないけど、トンカツや洋食を食べるよりはきっと健康的だろう。
「健康的」なんてものを食事に求めるのも、なんとも年寄り臭い気がして気が滅入るのだが。



満腹、満腹