我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

今日は昼前から社外の会合へ。
社内の会議の予定がバッティングしていて、社外の方は午後から遅れて参加しようかとも思っていたのだが、同じ会合に出る社外の方から相談に乗って欲しいと言われて、社内会議を後輩に代わってもらって出掛けたのであった。

で、これが正解だった。

いつものこの会合の弁当は某老舗すき焼き屋のものが定番なのだが、今日は違った。
そう、昨日は土用の丑の日。
というわけで、今日の弁当は上野の伊豆榮の鰻重である。
ラッキー！

とはいえ、そこは出前なので冷めててチョイ硬くなっている。
それでも噛んでみるとそれなりにきちんと鰻の味がしてさすがに美味しい。
ただ、残念なことを言えば、山椒が付いていなかったことだ。
やっぱりさ、鰻の脂とたれの甘辛さと山椒のピリッとした辛さが相俟ってこそ鰻重なんだけどな。（鰻の白焼きの場合は、断然わさび醤油！）


職場に戻って、しばらくご無沙汰している取引先の方々に連絡を取った。
なんのことはない、今週は暇な夜が続いているだけなのだが、なぜか声を掛けた相手が皆、今週はダメで来週かさもなければ８月後半を指定してきた。
こちらから誘った手前、向うの指定してきた日程で都合が付くならお付き合いしなければ。

そんなわけで、来週はビオワインの店と北京ダックの店を予約した。
以前から決まっていた某ホテルでの立食パーティーもあり３晩連続だが、ま、仕事が暇な今のうちにせいぜい楽しんでおこう。
いや、なにも楽しむのが目的ではない。
その道のオピニオンリーダーたちと腹を割った話ができる関係を作っておくことは、リスクマネジメントをミッションとする私にとって重要な業務なのである。
社内の他の連中にはなかなか理解してもらえないのだが、ホントに困ったときに平時から種をまいてきた私の努力に皆が気付くことだろう。
（その時に役に立たなかったら、私の会社人生もそこまでだけど）


今日も、そして来週も、満腹、満腹（だろう）