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ネットである情報を探していたら、偶然に知人のツィッターに出くわした。 どうしてそれが知人のものとわかったかと言うと、実名だったからだ。 それほど珍しい名前ではないから同姓同名の可能性もあるけど、彼の仕事に関連する話題が何度も出てくるし、土地勘も彼の住むエリアのものだ。 読んでみたのだが、なんとも違和感がある。 どちらかというと理屈にこだわる男だった筈なのだが、まるでテーマもメッセージもないのだ。 ホントにフッと洩れる独り言みたいなつぶやきばかりだ。 それと、時折見られる2ちゃんねる的な言葉遣い・文字遣いに鼻白む。 彼は私よりいくつか若かったが、さすがにもう40を過ぎたはずである。 一流企業の管理職が他人に向けて発する言葉じゃない。 彼とは会社も業界も違い、もう5年は会っていないので近況は分からないが、たぶん今でも独身なのだろう。 少なくとも私の周りには、40になって家族持ちでこんな言葉遣いをする人間はいない。 逆に男でも女でもアラフォー独身組には、子供みたいな会話をする連中が少なくない。 面白がったり、若ぶったりして意図的に使っているのかもしれないが、聞く方は正直言ってつらいものがある。 これが出来の悪い奴ならさっさと飛ばせば(異動させれば)済む話なのだが、仕事の出来とは関係ない。 場合によっては、仕事の上ではできる部下だったりする。 ところが、接待に連れて行くと、取引先相手にコンパと勘違いしているのじゃなかろうかと思う言動があったりして、面食らうことがある。 誰も彼もお友達の仲良しであることが、良いことだと思っているみたいだ。 最近、この話をしだすと愚痴が止まらなくなる。 何のための接待か分かっていない連中が殆んどで、接待を会社のお金で飲み食いできる楽しい飲み会だと思っている。 いや、接待で楽しんじゃいけないなどと言うつもりはない。 私もいつも楽しんでいる。 楽しんでいるが、きちんと相手から引き出す物を引き出し、相手に植え付ける物を植え付け、相手との信頼関係を築くのを決して忘れはしない。 それと、接待は、最初から最後まで細やかな気遣いをしながら、相手にその気遣いを感じさせないスマートさが必要だ。 それが分かっていないんだよな。 接待の案内をメールで送るのは(相手次第だが)今の時代は普通にある。 ただ、店の場所を送るのに「ぐるなび」のURLを送ったら、接待の予算がいくらなのかバレバレだ。 相手に対して「あなたの接待価格はX円のコースです」と言っているのと変わらない。 確かに店名が分かれば相手もすぐに検索して価格レベルも分かるのだけど、お互いそれを言わないのが大人の付き合いである。 だから、私は店の場所はマピオンの「ここでねマピオン」機能で地図を作って送る。 接待慣れした店なら、予め接待だと言えば、上座の客には価格の入っていないメニューを用意してくれる。 私が接待に使う店は、予約の際に「上座と下座はそれぞれ何席になりますか?」と確認してくれる。 私が若い頃なら、上司や先輩のそういう姿を見て、自分もそのテクニックを盗んで覚えたものである(ダメ上司なら逆に反面教師として、自分でどうすべきなのかを考えた)。 それが今では、手取り足取り1から10まで教えてやったり、マニュアルを示してやらなきゃ動けない。 頭を使えよ、気も使え。 上司はお友達じゃないんだ! (さすがに私にタメ口をきく部下はいないが) というわけで、今日はちょっと早く家に帰って飲み過ぎたみたいだ。 ここのところ毎晩、枝豆ばかり食べているのだが、枝豆の殻はすぐ臭くなって困る。 満腹? オマケ 民主党の両院議員総会で、執行部に参院選大敗の責任を問う意見が多数出されたようだ。 現執行部を支持するつもりは少しもないが、選挙結果は今の執行部だけの責任なのだろうか?今の執行部になってわずか1ヶ月ほどでの選挙である。 しかも、前執行部の支持率の低さは今の比ではない。 執行部だけが悪いのか。 政治と金の問題や普天間問題で世論の激しい批判を受けながらも、沈黙を続け自浄作用をまるで発揮しなかったのは、民主党のひとりひとりの議員の責任であるはずだ。 党の最高実力者の機嫌を損なわないよう、息をひそめていた議員たちに国民は失望したのだ。 その結果が、先日の参院選の大敗に繋がったのだと私は思う。 参院選大敗のけじめをつけろという民主党議員は、衆院を解散して国民に信を問えと言うべきではないのか。 国民は民主党執行部に対してではなく、民主党そのものにNoを突きつけたのであるから。 昨日、自党の執行部の責任を追及した民主党議員たちに、それだけの覚悟があるのか。 解散せずに党幹部の首をすげ替えるだけなら、コップの中の権力闘争でしかない。 ニュースを見ていて、子供の頃の学級会を見ている気分になったのは私だけではないだろう。 1億総幼稚化時代だ。 恥ずかしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月31日 21時59分46秒
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