我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

大阪地検特捜部の検事による証拠改ざん事件を受けて、民主党幹部が検事総長の引責に言及したそうである。
前代未聞の不祥事であり検察全体の信頼を大きく損なう事件であるのだから、進退問題になるのはいたしかたないと思うが、検事総長はよりによって民主党には言われたくないだろう。
前代表だって秘書が政治資金規正法で起訴されても、「自分は知らなかった」と責任も取らなければ説明もしなかった。
現役民主党代議士が逮捕されようが、選対事務所の幹部の有罪が確定した代議士がいようが、処分どころか離党勧告すらしないのが民主党だ。
そんな連中に、今回の件で検察トップの進退を語る資格などない。
恥ずかしくないのかな。
一旦身を引けばそれで禊が済んだかのごとく3ヶ月後に平気で表舞台に出てくる連中だから、上に書いたことなどすっかり忘れているのかもしれない。


閑話休題。

昨晩、私がいないときに妻と娘はすき焼きを食べていたのである。
しかし、ありがたいことに今朝になってもたっぷりと残っていた。
というわけで、今日の昼はすき焼きうどん。

食後は、某神社のお祭りに出掛けた。
奉納演武に参加するためだ。
もちろん私一人で参加したのではなく、高段の先輩の前座として3人で揃って抜いた。
人前で演武することには慣れているものの、いつもの観客と違い居合を知らない人たちが興味津々に食い入るように見ているので、なんだか調子が狂ってしまった。
子供たちが「おぉ、すげぇ！」なんて言っている声も聞こえる。
肩に力が入ってしまった。
そのうえ、左手の引きも弱かったなぁ。
反省しきりだ。

ま、それでも面白い経験だった。



満腹、満腹