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カテゴリ:昔話
今日は午後から、10年ほど前に担当していた業務の「現場」に顔を出してみた。 その世界から足を洗うために(実際はさらにその前に担当していた自分の本職に戻るために)、今の会社に飛び込んだつもりだったのに、結局は戻って来てしまった。 当時とは業界も違うし時間の隔たりもあって見知った顔はいないだろうけれど、それでもちょっとしたノスタルジーを感じていたのだが、始まってしまえばこれといった感慨はない。 ま、今日のところはオブザーバーだからな。 前線に立つことになればまた違うのかもしれない。 今のところ前線に立てとは言われていないけど、いずれは避けては通れない道だろう。 仕事が終わったのが午後6時過ぎ。 金曜日の晩だしまぁいいかと同行した部下2人に「どうする?」と声を掛けつつ、頭の中では「この辺だと…そうだな、少し歩くけどあの餃子屋が良いかもしれない。ビールと餃子と蒸し鶏で小1時間ほど過ごして、家に帰ろう」などと考えていた。 それなのに、部下は揃いも揃って「会社に戻って少し仕事をしてから帰ります」「パソコンを点けっぱなして出てきたものですから…」と言うのだ。 なんだか白けてしまった。 仕事が忙しい時期ならともかく、今はそんなことはない。 金曜の夕方に上司と社外で仕事を終え、上司が飲みたそうな顔をしていれば、部下の方から「ちょっと一杯やっていきませんか」と声を掛けるものだろう。 なんて考えるのは、もう時代遅れなんだなぁ。 それでも家に帰れば家族団欒の食事が待っているのだから、そちらの方が幸せなことなのだろう。 満腹? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月06日 22時36分02秒
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