我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

今晩は魚が自慢の店へ行くことが決まっているので、昼は肉を食べようと思った。
で、選んだのはライオン七丁目店の２階だ。

席に着いてメニューを開いたら、私の気持ちが通じたがごとく、オージービーフのサーロインステーキが新春特別価格で提供されていた。
ラッキー。

とはいえ、安いには安いなりの理由がある。
焼き方なんて聞かれはしない。
実際ちょっと焼き過ぎだ。
付け合わせも寂しい。
味も…まぁこれ以上は言うまい。


いや、もうひとつだけ言わせてもらおう。
この店に限ったことではないが、ステーキやハンバーグを熱々の鉄板に載せて供するのは、いい加減やめて欲しい。
ジュージュー焼ける音と共に料理が出てくるのは演出効果があるのだろうが、あっという間に食べられるものではないので、食べているうちにもどんどん焼けていって焼け過ぎるのだ。
焼き加減に自信があったりこだわりを持つ店なら、こんな演出はしないと思う。

ま、千円少々しか払わないでステーキを食べようというしみったれた根性の人間が、偉そうなことを言えた義理ではないのだけど。



とりあえず、満腹、満腹