我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

資生堂の新社長が５１歳、オムロンは４９歳。
それどころか、官房長官は大学の同期だ。
羨ましいとは思わないが、焦りがないと言えば嘘になる。

年齢相応の健康は維持できていても衰えは否定できず、そうするとこれから５年、１０年後に役員の末席に名を連ねることができたとして、やりたいことがどれぐらいできるのだろう。



それはさておき、今日のランチはとん銀へ出掛けた。
元々わかりにくく入りづらい場所にある上に、路地の入り口の両側で工事をしていてますます「一見さんお断り」の様相を呈しているのに、なぜか満席だ。

名前の通りトンカツ屋であるが、この店ではハンバーグか牡蛎フライばかり食べている。

しかし、今日は以前から気になっていたカラシ焼きを注文してみた。
注文すると店員が、「麻婆豆腐みたいなものですが、よろしいですか？」と尋ねた。
カラシ焼きというネーミングからは、麻婆豆腐は想像がつかなかったが、まぁいいだろう。

とにもかくにも食べてみたら、これが実にグーである。
麻婆豆腐とはだいぶ違う。
豆腐と豚肉の甘辛炒め煮に小口切りの長ネギを散らした一品だった。
これが堪らなく白いご飯に合う。
特にこの店の白飯は私の好みであるからして、大満足である。
今まで食べなかったことを深く後悔した。



満腹、満腹