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カテゴリ:我が家のペット
今夜は早めに帰宅して、夕食後に犬たちを散歩に連れて行った。
娘も誘ったが、「もう部屋着に着替えちゃったし、寒いから」と来ないので、2部制にした。 まずは、ZAZIEとKOHAKUの我が家の2匹。 この2匹に関しては、いつものごとくである。 その後に今預かっているボクチャンを連れて出た。 あまり散歩は得意ではないが、最初の頃に比べるとかなり上手に歩けるようになったようだ。 我が家のチビたちと違って、体重6キロのボクチャンを連れていると、いかにも犬の散歩をしている気がして楽しい気分になってくる。 と思ったその時だ。 急に方向を変えようとしたボクチャンをぐっと引っ張った瞬間に、スポッとリードが外れてしまったのだ。 アッと思う間もなく、ボクチャンはすぐ横の家の駐車場に飛び込んだ。 しばらく車の周りをグルグル追いかけていたのだが、幸い駐車場にはその家の人が出ていて、「こっちだ」と2人で挟み撃ちにすることに。 ところが、あと数十センチで首輪に手が掛かるところで、ボクチャンはパッと跳ねてその家の人の横をすり抜けていった。 私からは車の陰になって見えなかったのだが、「道に出て左に行ったよ」とその人が教えてくれたので、「ありがとうございます」と叫びながら、私も走って道に出た。 しかし、もうそこにはボクチャンの姿はなかった。 冬の住宅街の夜道に目を凝らすと、30メートルほど先にちらちらと動くものが見えた。 「待てー、ボクチャーン!」 やっぱり我が家に来た時に名前を変えるべきだったな。 前を歩いていた少年が私とボクチャンを交互に見ながら笑っていた。 100メートルは走っただろうか? なんだか久しぶりに走った気がする。 ボクチャンが1軒の家の車の陰に飛び込むのが見えた。 行ってみると、ラッキーなことにそこは行き止まりになっていて、ボクチャンは諦めたように座り込んでいたのだ。 やれやれ、どうなることかと思ったよ。 また、リードがはずれやしないかとビクビクしながらなんとか家に帰った。 やっぱりチビ犬用のリードじゃダメなんだな。 今日の朝日新聞夕刊に、「ただ捨てられる命 犬・猫、殺処分を公開 松山の施設」と見出しのついた記事が出ていた。 一人でも多くの人に是非とも読んでもらいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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