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今日のランチは炒飯が食べたくて、さまよってしまった。 銀座でフツーの炒飯を食べようと思うと、これが結構難しい。 で、たどり着いたのは、一丁目と二丁目の境目の有楽町の手前にある、銀座らしからぬボロい中華屋だ。 前から気になっていたが、入ったことがなかった。 店名は天津飯店という。 間口は狭いが、案外奥に伸びている。 注文は週替わり定食の、鶏唐揚げの甘酢あんかけを選んだ。 炒飯を食べたくてここまで来たことを、すっかり忘れていた。 周りを見ると、中年サラリーマンばかりだ。 作業服姿もちらほら。 値段も安いし、ガッツリ系の店というわけだ。 実際、出てきた料理はボリュームたっぷりだった。 唐揚げは10個、水餃子が3個に大根と人参の酢漬けに卵スープと丼ご飯と漬物。 これで、714円(税込み)だ。 まずはスープを一口。 なんの感情も動かない。 ま、予想通りだ。 しかし、予想はあっさり裏切られた。 水餃子を口に運んだ。 おっ、美味しいよ。 近所のスーパーでたまに買うちょっと高い冷凍水餃子(冷凍惣菜4割引の日がお買い得だ)に負けず劣らずの味がする(皮肉でなく誉め言葉)。 そして、メインの唐揚げだ。 参りました。 この店、フツーに美味い(これも誉め言葉)。 有楽町駅からさほど遠くない銀座の街で、この店構えを維持しながら、この価格でこの味が出せるのは、喝采ものだ。 お見事。 とはいえ、銀座じゃなければ、この手のこのレベルの店はないわけじゃない。 同じ中華でも系統が違うが、田無の向台の来来とか、日吉の龍華、あざみ野の栄楽だって捨てたものじゃない。 とはいえ、天津飯店。 銀座じゃ貴重な店だな。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月24日 22時36分08秒
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