我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

寒い。
今朝、家を出ると霰が降っていた。
地面に落ちた霰が、パラパラと音を立てて弾んでいる。
まんざら悪い気はしない。

職場の中も寒かった。
昨年のように送風口から冷風が吹き付けることはないが、暖かな空気が出ることもない。
やれやれ。

こんな日は温かいものを食べようと思ったが、温かい食べ物って何だろう？
鍋物が頭に浮かんだが、ランチで一人鍋はあまりない。
なんとか思いついたのは、チャンコの旭富士だ。
が、毎年続いた不祥事にトドメを刺すがごとき八百長問題で大相撲界が揺れているこのタイミングでチャンコもいかがなものだろうか。

そんなこんなで、旭富士の近くまで行って、日和ってしまった。
結局は温かい食べ物と言って良いかわからないが、ラサでビーフカレーを食べた。
辛口ではあるが、果たして体は温まっただろうか？


夜になって本格的に雪が降り出した。



満腹、満腹




オマケ

鳩山由紀夫という人物は一般人の想像を遥かに凌駕した超大物だ。
辺野古問題で「学べば学ぶほど」と発言したときも、あまりのサプライズに椅子からずり落ちたものだ。
そして、今度は「抑止力発言は方便だった」とインタビューで語ったらしい。
民主党員全員がズッコケたのではなかろうか。
小泉純一郎元首相は自民党をぶっ壊すだけでも相当の苦労をしたが、鳩山由紀夫はなんの苦もなくその軽口で、日本の政治を、そして日本の社会そのものを、わずか１年半足らずで軽やかにぶち壊した。

民主党結成の立役者でありスポンサーだとはいえ、民主党の連中だってもういい加減この男が疫病神であることは、嫌というほど分かっただろう。
小沢一郎をどうするこうするよりも、このバカを除名することが民主党にとって最優先課題であるのは間違いない。
それで「党の分裂だ」と騒ぐ奴など、相手にする価値はない。