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今日の昼は東京駅にいた。 時間があるようなないような微妙な間合いで、ランチスポットを探さなければならない。 八重洲側を歩いていたら、東京ラーメンストリートなる看板が目に入って行ってみたが、行列ができていたのでやめた。 たとえば、むつみ屋は嫌いじゃないが、並んでまで食べる店ではない。 六厘舎は食べたことがなく興味はあるけど、行列があまりに長い。 それで、八重洲地下街に足を踏み入れたところに、すぐに入れそうなラーメン屋があった。 旭川ラーメンの店だ。 まずは自販機で食券を買う。 味噌、正油、塩があるが、どれがおすすめということもないようだ。 しかし、私の記憶に間違いがなければ、旭川ラーメンは正油だったと思うのだけどな。 そう思って、正油ラーメンを選んだ。 うーん、あまりのシンプルさに、唸らずにはいられなかった。 トッピングは、チャーシュー1枚、メンマ、葱だけ。 今どき東京のど真ん中でここまでストレートなラーメン勝負を挑むのは、よほどの自信があるに違いない。 と思ったのだが、味もあまりに普通だ。 正油ラーメンと聞いて思い浮かぶ、なんの変哲もないそのまんまの味なんだよな。 これで630円だったかな。 場所代を考慮しても500円がいいところだろう。 ま、腹も立たないレベルの話だから、どうでもいいのだけど。 さて、昨日と今日、まったく別の会合なのだが、いずれも数十人を前に話をしなければならなかった。 苦手なんだよなぁ、こういうの。 昨日は終わった後の懇親会で、「食田さんの話はアカデミックで、こりゃあしっかり勉強しないと落ちこぼれそうだと、緊張しましたよ」と皮肉半分に言われてしまった。 今日も会のテーマが真面目なものだし、そのテーマに合わせたここ数年で自分が目にしてきたことを話せば、堅い話にならざるを得ない。 しかし、聞いている側に目を向けると、よく言えば真剣に聞いてくれているのだけど、話せば話すほど身構えていくのをヒシヒシと感じる。 笑いを取るのが私の使命ではないのだし、私が人一倍堅物であるのもたぶん事実だと思う。 そのうえ人見知りだから、ほとんど初対面の連中ばかりの会合で話している私の顔は、きっとこわばっているのだろう。 やれやれ。 やれやれではあるが、今後ますます人前で話す機会は増えると思うと、もう少し軽やかに話す術を身に付けるべきなのだろう。 満腹? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月23日 21時33分45秒
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