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テレビを地デジに換えて以来、何かしら違和感を感じていたのだが、その理由が今日はっきりわかった。 と言っても、チャンネルの並び順がアナログと異なることではない。 そんなことはとっくに気付いている。 今日わかったのは、NHK教育が2つあることだ。 地デジ21チャンネルと23チャンネルだ。 この2つ、同じ番組を流していることもあれば、違うときもある。 23チャンネルは、テレビの番組表にも出ていない。 昼前に見たい番組もないのにテレビを点け、1チャンネルから順に見ていった。 1周して再びNHK総合、それから教育は将棋。 次のチャンネルに替えたら、見覚えのある女性が若い白人男性と並んで英語を話していた。 それが第2の教育テレビだった。 女性は料理研究家の栗原はるみさんで、番組名はYour Japanese Kitchenという。 料理を覚えながら英語も同時に学習しようという番組かと思ったが、そうでもない。 外国人向けに日本の食文化を紹介しつつ、調理法を教える趣向のようだ。 今回の内容は、もうひとりフランス人男性のゲストを加え、那覇の牧志公設市場を訪れて、最後に市場の2階でゴーヤチャンプルーを作って食べるというもの。 調理は、凝ったものではなく、出汁の素を使ったりして、お手軽だ。 全編英語だが、短い会話ばかりだし、聞き取れなくても画像だけで内容は理解できる。 なかなか面白い番組だ。 栗原はるみさんの淡々とした野望が見え隠れしていると言ったら、穿ち過ぎかな。 そんなわけで、今夜は沖縄料理にしてみた。 沖縄の食材を手に入れることができる某店で調達したのは、ナーベラーと島豆腐。 これでナーベラーンブシーを作ってみた。 ナーベラーとはヘチマのことで、ンブシーは炒め煮を意味するらしい。 汁気が少ないとチャンプルーで、汁っぽいのがンブシーとする説もあるが、演舞場近くの泡盛のチャンプルーは汁気たっぷりである。 そして、ナーベラーンブシーは味噌炒めが一般的だ(知ったかぶりをしているだけで、実はこれまでに2回しか食べたことがない)。 ナーベラーそのものは味の主張があまりない。 味のパートは、豚肉と味噌が担当している。 では、ナーベラーのパートは何かといえば、それは間違いなく食感だ。 他の食材には例えようのないツルリ感は、ハマる人はハマってしまう。 出来上がりをみて、とても一食では食べきれない量を作ってしまったと思ったが、気が付けば完食していた。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月27日 19時52分15秒
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