我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

ハイパーレスキューの隊長の記者会見を見て、読んで、目頭が熱くなった。

元々が危険と隣り合わせの仕事とはいえ、隊員たちもその妻たちもどうしてそんなにも強くなれるのか。

ありがとう。
日本中の人があなたたちに感謝している。



他方、首相は暇なのか？
確かに自衛隊の活躍は言うまでもない。
しかし、だからといって、防衛大臣と揃って防衛大学の卒業式に出るか。
今の状況下で首相や大臣が卒業式に来なかったからといって不満を漏らす防大生など、いるとは思えない。
市民運動家だった首相が、なぜそれほど防大の卒業式を優先したのだろう。
わけわからん。



ニュースを見ていて思い出したが、内閣には防災担当特命大臣という人がいる。

過去の防災担当相が、災害時にピカピカの作業服姿で現地入りして、知事と会談した後に避難所を通り抜けて東京にトンボ返りする映像を何度も見た記憶がある。
しかし、今回の震災ではまったく姿を見ることがなかった。
そして、ようやく出てきたと思ったら、福島県知事に怒鳴られてすごすご退散したらしい。
前から言われてきたことだが、危機に直面して民主党の人材不足が露呈した。
恥も外聞もなく自民党に入閣して欲しいと言う首相の気持ちはよくわかる。
しかし、同情の余地はない。自業自得だ。




疲れが溜まってきた時に、温かい味噌汁と納豆ご飯を無性に食べたいと思った。
味噌汁はともかく、銀座で納豆ご飯を口にするのは案外と難しい。
普段なら吉野家の朝定食という手があるが、今は節電のために牛丼しか出さないようだ。