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カテゴリ:昔話
アンデルセンのパン屋のナンバーワンといえば、間違いなくダークチェリーのデーニッシュだ(あくまで個人的感想)。 普段は妻が買ってきてくれるのだが、今日は珍しく自分でアンデルセンの店に出かけてみた。 もちろんダークチェリーもあったのだけど、一番魅かれたのはハイジの白パンだ。 シンプルだけどこれも美味しい。 ハイジの白パンを手に入れたら、次はバターだ。 ホントはトラピストバターが良いのだけど、高いから我慢してカルピス醗酵バターで手を打った。 とはいえ、カルピス醗酵バターも美味しい。 まだ私が20代の頃に、銀座コリドー街の向い側に当時は珍しいカジュアルなワインパブがあった。 ま、パブと言うよりもワイン食堂という方がふさわしい店だった。 何度か行って色々な料理を食べた筈なのだが、覚えているのは唯一つ、パンとバターだけだ。 ところがこれが美味い。 美味いというよりも、きりりと冷えた白ワインにはこれ以上のつまみはいらないと思わせるほど、見事な取り合わせだった。 ちなみに、当時のワインの流行はドイツの白ワインだったのだ。 フランス系赤ワインなど、ごく一握りのお金持ちが飲むものだった。 というわけで、白ワイン、そうだな、ポルトガルの微発泡のヴィーニョベルデが欲しいところだが、今日はビールとバーボンで我慢しよう。 最近は太るのを気にしてバターを敬遠しがちだが、偶に食べるとたまらなく美味い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月14日 22時35分45秒
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