我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

今日は暑かった。
初夏と言っていいような陽気だ。

昼は何を食べようかと尋ねたら、娘が冷やし中華が食べたいと言う。
確かにそういう気分になる日だ。

家で作っても良かったのだけど、駅の横の栄楽に出掛けた。
が、残念ながら、まだ冷やし中華は始まっていなかったのだ。
別の中華屋に行ってみようかとも思ったが、娘が普通のラーメンで良いと言うので栄楽の暖簾をくぐった。

立地の良さもあるにせよ、いつもながらに混んでいる店だ。
老若男女が次々やってくる。
旨いとは思うけど、特別に美味というほどではない。
何が人気の秘密なのだろう？

特徴と言えば、いつも店内に流れているBGMが80年代の洋楽だということだ。
今日もハワード・ジョーンズのNew Songが流れていた。
ほかにも懐かしい曲が次々かかるのだけど、今となっては曲名もミュージシャンの名前も出てこない。
ベストヒットUSAで見たプロモーションビデオは目に浮かぶのだけどな。
でも、あの頃の曲ってなんとも言えず、いい。