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最近、美味い米を食べたいという欲求に駆られることが、時々ある。 さらに言えば、不味い米は勘弁ならない。 大震災の被災者の方々がまだ不自由な暮らしを続けていることを思えば贅沢など言えないのだが、逆にだからこそ、いつ突然に食べることが困難になるかもしれないと考え、以前にまして食べ物への執着が生じているようにも思う。 年寄りが、「食事を楽しむことができるのも後何年かと思うと、一食たりとも無駄にできない。不味いものなんて食ってる余裕はない」と言うのと同じ心境なのだろう。 艶やかに光り輝き、適度な水加減(これは好みが分かれる)でムラなく炊き上がった、熱々のご飯が食べたい。 ご飯が美味い店と言えば、なんといっても寿司屋だが、酢飯だし、炊き立ての熱々とはいかない。 私の経験則に照らせば、トンカツ屋にはご飯の美味い店が多い。 なぜだろう? 反対に、洋食屋系の、平皿に盛られた、いわゆるライスは不味い傾向にある。 定食屋は、店によって当たり外れの格差が大きく開いている。 結局は、米そのものの良し悪しなのかな? それとも、上手にご飯を炊くノウハウがやはりあるのだろうか? というわけで、今日のランチは、銀座ライスで小鉢定食を食べた。 ここはライスという店名だけど、きちんと茶碗に盛られたご飯が光り輝いて出てくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月21日 23時15分48秒
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