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カテゴリ:昔話
今日の昼食は、塩鮭と味噌汁とご飯というシンプルなもの。 子供の頃の休日の昼に、「お昼は塩引き(塩鮭)」なんて母親に言われると、テンションが下がったものだ。 そのぐらいありふれた質素な昼食というイメージがあったが、その後しばらくして不漁が続き、鮭がすっかり高級魚になってしまった時期があった。 そうなると老いも若きも、「カムバ~ック、サ~モ~ン!」なんて叫んでみたりしたものだ。 あれから幾年月、今日食べた鮭はチリ産の養殖ものだった。 しばらく前からチリが鮭の一大養殖地となっていることは知ってはいたけど、鮭と言ったらやはり北海道周辺の海域か、北欧かカナダ辺りのイメージが強く、南半球産と聞くと食指が動かなかった。 が、しかし、だ。 今日のは結構美味かった。 ちょっと脂がのり過ぎている感も無きにしも非ずだが、まずまずこのぐらいの味がするなら合格点だ。 そりゃ、北欧産のキングサーモンとは全く別物だけど、かえって昔食べた新巻鮭に似通った味わいがあったように思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月24日 21時33分26秒
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