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コンビニに入った時のことだ。 2~3メートル先の床に、5センチ四方ほどの黒い物体が落ちていた。 私の前を歩いていた男が、その物体をつま先でつついてみて、ちょっとだけ私に視線を投げてよこした。 そして男は黒い物体を足で通路の隅に押しのけたのだ。 それは明らかに財布だった。 パンパンに膨れた財布をつま先で確認しながら、その男はどうするつもりだったのだろうか? 知らん顔をして通り過ぎるつもりだったのか。 そんなわけないよな。 とすれば、一旦は知らん顔をして、私がいなくなってから取りに戻るつもりだったのか。 私は男に聞こえるように、「あっ、財布ですね。レジに届けましょう」と言って拾い上げ、レジに持って行った。 すると、ちょうど商品を買ってお金を払おうとして財布がないことに気付き困っている若い男が、「それ、私のです。助かりました。ありがとうございます」と礼を述べた。 第一発見者はどうするつもりだったのだろう? 今夜の夕食は、蒸し野菜と豚肉の焼肉ダレ焼きなど。 豚肉の薄切りに焼肉のタレで下味を付けて焼いたものを、モヤシやキャベツなどの蒸し野菜の上に載せただけのものだ。 娘が「最近、このメニューが多くない?」とぼやいたが、その通りである。 どうもこのところ、買い物に行って食材を眺めていてもメニューが浮かんでこないのだ。 歳を取って想像力が乏しくなってきたのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月15日 20時42分44秒
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