我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

帰宅すると見知らぬニョロニョロが私を迎えてくれた。
我が家ではミニチュアダックスのことをニョロニョロと呼んでいる。
ニョロニョロは我が家では人気がなく、これまで一度も預かろうと思ったことはなかったのだけど、どうしたことか回ってきたらしい。

ちなみに、ヨーキーのKikiは相棒のLalaと一緒に引き取られていった。



メデタシ。

メール（仏語で「海」の意味）と名付けられたニョロニョロも次の週末にはお見合いらしい。
若いし確かに可愛らしいから、さもありなん。
それにしても、ニョロニョロは身体も長いが、顔も長い。
ヨーキーやチワワばかり見てきたせいか、顔の長さがなんとも落ち着かない気分にさせる。


さて、今日のランチは、松屋の裏手、というか王子製紙本社の正面にある「蕎麦だいにんぐ石川屋」という店に入ってみた。

入口を入ると右手にカウンターが伸びていて、左手と奥にテーブル席や座敷があるようだ。
カウンターに座って、日替わりセット（今日はシラス丼ともりそば）を注文して待っていると、次々と女性のひとり客がやってくる。
松屋や三越が近いから、いわゆるデパガだろうか？
そういうルックスではないけど、最近のデパガは昔とは違うからなぁ。

そして、彼女らの大半が、席に着くなり煙草を吸い始めるのだ。
やれやれ。
ランチタイムは禁煙にするか、せめて分煙にして欲しいものだ。
料理が出てきて、さあ食べようとしたところに煙がやってきて、うんざりだ。

そのためかどうかわからないけど、そばは少しも香りが感じられない。
汁もパンチに欠けてぼんやりしている。
シラス丼も印象が薄い。

残念ながら積極的に再訪したいと思える店ではなかった。