我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

今夜は近所のイタリアン、レロベ・オヴェストに食事に出掛けた。
この場所でこのレベルの料理を出し続けて何年も店を維持してきたのは、たいしたものだ。
良い固定客を捕まえている証拠だろう。

前菜は、可もなく不可もなくだったが、パスタは結構良い味を出していた。
メインは、悪くない。
が、極めてオーソドックスだ。
もう少し冒険があっていい。

問題は、酒が進まないことである。
なんかなぁ、ワインが減らない料理なんだよな。
なにがどう悪いか上手く説明できないが、この料理を食べていると、どうにもワインを持て余してしまう。

それに、イタリアンだから当たり前かもしれないが、イタリアワインばかりでよくわからないのも困る。
選択肢も少ない。

以前来たときには、お酒に詳しい店員がいて色々と解説してくれたのだけどなぁ。


もう一つわがままを言わせてもらえば、店内が蒸し暑すぎる。
節電の夏とはいえ、日曜の夜なんだから、電力供給不足の心配はないのに。
ワインが進まなかったのは、この暑さのせいかもしれない。