我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

3連休中日。
まさに行楽日和の陽気だ。
暑くなく寒くなく、爽やかな風が吹いている。
しかし、何の予定もない。
家にいるのがもったいなくて当ても無く自転車に乗り、2時間半ほどその辺を走り回った。

1週間前なら汗びっしょりだったが、今日はうっすら汗ばむぐらいだ。
それでも、身体を動かした後はビールが欲しい。
とはいえ、まだ昼なんだよな。
予定はないのだからビールの一本ぐらい飲んでもどうってことはないのだけど、独りで飲む昼のビールはどうも気が引ける。

最近はこういうときにいい物がある。
ノンアルコールビールだ。
昔からあるにはあったが不味かった。
今も決しておいしいわけではないが、かなり改善されている。
発泡酒だの第3のビールだので、ビールと似て非なるビール風飲料にかなり慣らされてしまったのもある。

このノンアルコールビールを飲みながら時々思うのは、「これって勤務中に飲んでもOKなのだろうか？」ということだ。
アルコールが入っていない炭酸飲料なのだから、咎められることはないだろう。
でも、抵抗はある。
これを職場で飲み始めたら、歯止めが利かなくなりそうで怖い。
それじゃ、社外の店でランチしながら飲むのはどうだろう。
これも危なそうだ。
グラスに注いでしまったら、アルコールが入っているかどうかなんてわからない。

そういう問題じゃない？
こりゃまた失礼しました。

ちなみに、今日飲んだノンアルコールビールの缶には、「当商品は20歳以上の方の飲用を想定して開発しました」と書いてある。
いったい何の意味があるのやら？