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今日もまた初ランチの店を訪れた。 ランチどころかまるっきり初めて暖簾をくぐる。 築地署の近くの魚竹という店だ。 焼き魚が美味いと聞いて行ってみた。 昼どきは行列が絶えないという評判だったが、店の前には人影はない。 ラッキー!と引戸を開けると、店内で2、3人が待っていた。 10席ほどのカウンターだけの狭い店だが、タイミングが良かったのかさほど待たずに席に着く。 注文を尋ねられたが、店内には昼のメニューが見当たらない。 路上に置かれた看板を確認して、注文を決めてから入店するのが、この店の流儀なのかな。 かろうじて看板に「銀鮭照焼」と書いてあったのを記憶していたので、注文した。 客層は私のような勤め人風が半分と、わりとラフな服装の連中が半分。 若い女性もいる。 場所柄、電通関係者だろうか。 いずれにせよ、常連が大半のよう。 常連ばかりの狭い店に紛れ込むと居心地が悪い(我が故郷の言葉で言うと「あずましくない」)ものだが、ここの店員たちは常連の話に反応しながらも特別扱いする様子もないので、あまり気にならない。 常連面する客には少々うんざりだが。 そして、料理だ。 米は上手に炊けている。 味噌汁は普通に美味い。 で、魚が絶妙な塩加減である。 ご飯を一段とおいしく感じさせるぐらいに、ちょうどよく塩が利いている。 なるほど、評判どおりだ。 漬物はいまいちだったが、いい店だった。 まだまだ銀座界隈には美味い店があるものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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