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最近、大きな企業不祥事が続いている。 オリンパスの件は、当初は外国人社長と日本人役員との主導権争いかと思っていたら、過去の何回かのM&Aでアドバイザーに異常に巨額のフィーが支払われていたという話に展開してきている。 確かになぁ、買収総額の3分の1がアドバイザーに支払われたとあっては、よほどの理由がなければだれも納得しないだろう。 しかも、これほどの大型案件を手掛けたアドバイザーが、有名どころの投資銀行ではない上に、今はもう解散してしまっているというのが胡散臭さを増す要因となっている。 いったい600億円もの金はどこに流れたのだろう? 巨額の資金がどこに流れたのかというのでもうひとつ注目を浴びているのが、大王製紙のボンボンの問題だ。 創業家の三代目で社長、会長を歴任していた私と同年齢の男が、会社から正規の手続きを経ないで100億円も個人的に借りていたという。 週刊誌ネタではあるが、借り入れた金の多くがカジノに流れていたという話もある。 100億すべてではないだろうが、数10億円にしたってどんだけカジノに通えば負けることができるのだろう。 それとも、とんでもないレートで賭けていたのか。 いずれにしても、カジノにとっては神様みたいないいお客さんだったに違いない。 我が家のトイレでは今、大王製紙のエリエールを使っている。 こんな紙でお尻を拭いていたら、負けウンがつくよなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月29日 16時22分24秒
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