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三陸沿岸部を訪れた。 繰り返し写真や映像で見ていた光景だが、いざその場に立ってみて戦慄を覚えた。 壊滅という以外に表現のしようがない。 津波の凄まじい破壊力にガツンと頭を殴られた思いがする 。 あれから9ヶ月が経つのに、まだ分別されていない瓦礫の 山があちこちにある。 3階や4階まで破壊され、かろうじて残ったビルの廃墟の周りにはなにもなくなった土地が広がっている。 それでも、ちょっと高台や内陸に入ると、当たり前の話だけど、人々が普通に暮らしている。 犬と散歩している人、コンビニの雑誌コーナーで立ち読みする若者、うどんをすする作業着の男、肉屋のオヤジと買物客。 日常と非日常が隣り合ってそこにあった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月07日 23時56分35秒
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