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昨日処方された薬が効いたのか、咳はかなり減ったし、熱も昨日に比べたら下がった。 ところで、この薬、服用した子どもたちの異常行動が問題になったことがあったはずだ。 調べてみると、世界中で使用されていながら、異常行動が報告されたのは日本だけらしい。 だからといって、この薬の副作用ではないと証明されてもいない。 ただ、いずれにせよ大人には異常行動は出ていないのだ。 しかし、昨晩、幻聴を聴いたような気がする。 それは、なにか祈祷するような声だったり、少女の泣き声だったり、野生的な雄叫びだったり、はたまた都会的なアメリカンポップス(初めて聴く曲だ)だったりした。 ま、一日中、高熱を発しながら床に臥せって夢と現の間を行き来していたのだから、薬を飲もうが飲むまいが幻聴が聴こえても不思議はない。 もうひとつ、幻覚も見た。 いや、これは幻覚ではなく夢だろう。 現れたのは、私の母である。 何かを淡々と話していたが、その内容の大半は思い出せない。 辛うじて化粧の話をしていたのを覚えている。 内容よりも化粧を語る母の顔に化粧っけがなく、ずいぶんと老けたように見えたのが、強く印象に残った。 けれども、母は10年も前にこの世を去っている。 夢の中の母の姿は、生きていれば歳相応のようにも思える。 人はあの世に行っても老いるものなのだろうか。 それと、亡き母が現れたのは、私が三途の川を渡りかけていたから? まさかね。 そんなにも重症だったはずはない。 花畑も見なかった。 弱っているのに、寝る前に諸星大二郎や星野之宣を読んだのが失敗だったかもしれない。 南無阿弥陀仏 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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