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今朝の朝日新聞によれば、昨晩、首相官邸前で行われた大飯原発再稼働に対する抗議行動の参加者は、主催者発表が15~18万人で、警視庁の調べでは1万7千人なのだそうだ。 10倍も違っている。 主催者発表が3万人に対し、警察調べが1万7千人というならよくある話だ。 労組などが主催者の場合、傘下団体に動員数を割り当て実際に参加したか否かに拘らず積み上げ、さらにフリーの参加者が一定数いるものとして(勝手に見込んで)、結果として主催者発表はかなりの水増しになる。 今回は誰が主催したのか知らないが、ツイッターで呼びかけたというのだから、動員などは(あまり)ないのだろう。 そうなると、どうやって参加者数を把握したのか? 数えたとは思えない。 随分と大ボラを吹いたものだ。 いま流行っているワイルド自慢の芸人の影響だろうか。 原発維持か脱原発依存か、はたまた原発ゼロかの議論は、科学的・合理的・理性的・客観的に冷静さをもって行わなければならない。 感情的な示威行動が有益とはとても思えないのだけどな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月30日 23時17分47秒
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