|
カテゴリ:カテゴリ未分類
蛇足1 最近は日中に家にいることがないから会わないが、学生の頃に昼間アパートでゴロゴロしていると、子ども2人と大人2人の4人組がドアをノックすることが時々あった。 家々を回って布教するキリスト教系の団体だ。 たいてい真っ先に口を開くのは幼い子供だ。 たどたどしい口調で聖書やら神様の話をする。 嫌らしいやり方だ。 大人だけなら、「興味ありません」バタン(ドアを閉める音)で終わって何の後腐れもないが、幼い子供にそういう態度をとると後味が悪い。 そこにつけこんだやり方だから不愉快なのだ。 子供をダシに使うやり方はフェアじゃない。 普天間の問題だって、どうして隣接する小学校を一刻も早く移転させないのか。 子供たちの安全を確保するには、なにをさておき移転が最優先だと思う。 詳しくは知らないが、基地反対派が小学校移転に反対しているという。 まさか危険の象徴としてそのままにしているのじゃないだろうな。 そんなはずはないと思うのだけど。 繰り返すが、子供をダシに使う連中は好きじゃない。 反原発デモの映像に映る子供たちを見て、そんなことを思った。 蛇足2 大学の政治学の講義で米国人の客員教授が「保守は寛容だが、革新は非寛容だ」と言うのを聞いて、不思議に思った。 若い頃は、保守=頭が固い=非寛容、革新=柔軟=寛容と思い込んでいた。 しかし、今の反原発の連中を見ていて、教授の言葉が腹の底から納得できる。 行動するには自分が正しいと思うことも必要だが、自分たちの考えだけが正しくてそれに反対する連中は悪であり敵であると思うようになったら、十中八九あなたは間違っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|