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カテゴリ:昔話
今日は、というか、今日もアジフライを食べた。 昨日はかつ銀、今日はとん喜である。 とんかつ屋によく行くが、滅多にとんかつを食べない私である。 それはともかく、アジフライだ。 とん喜のアジフライも旨かった。 でも、明日はもう食べないと思う。 2日続けて食べれば十分だ。 高校時代は母の作る弁当が昼食だった。 たまに「今日のおかずの○○が美味しかった」と言うと、母はそれから毎日そのおかずを作り続けた。 私がもう「あのおかずは飽きた」と音をあげるまで、毎日だった。 ま、そう言いつつ、しばらくは毎日食べていた私も私である。 私のそういう性格を知って母が同じおかずを作り続けたのか、母の連続攻撃に馴れてしまって美味しいと思ったものなら毎日食べ続ける癖がついたのか? 40代後半の身には揚げものが2日続くとちょっときついな。 今日の余計 お盆が過ぎ、関西や九州も大停電になることなくなんとか電力危機を乗り越えられそうな見通しになってきた。 「やっぱり電力不足なんて嘘だったんだ。原発がほとんど動かなくたって、電気は余っているじゃないか。原発ゼロで何も問題ない」という声が聞こえ始めている。 しかし、そうだろうか。 3.11以前の、「日本では深刻な原発事故が起きていない。だから、日本の原発は安全なんだ」というのと同じように聞こえる。 電力が足りているのは、たまたま運が良かっただけかもしれない。 それと、2、30年後の放射線による健康被害の発症におびえる人たちが、今現在の日本の社会状況だけを見て、「原発が動かなくたって世の中の多くは困っていない」と言うのも不思議なんだよな。 原発問題に関しては、段々と日本が狂泉の国になってきているように感じる。 ただ、狂っているのはどっちなのだろう? 「子を連れて西へ西へと逃げてゆくおろかな母と言うならば言え」 福島の原発事故を知り、当時住んでいた仙台から息子を連れて緊急脱出し沖縄に移り住んだ、俵万智さんの歌だ。 俵さんの行動に共感はしないが、この歌は心に響く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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