我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

携帯のハンズフリーで通話できる、なんて言うのだったかな？Bluetoothのヘッドセット？
そうそう、
こんなのだ。

銀座の街を歩いていて、それをしている男をふたりも見かけた。
本人はカッコイイつもりなのかもしれないけど、傍目から見るとダサいな。

ひとり目の男は通話していなかった。
そんなものを1日中耳に乗っけて歩いて、楽しいか。
かかっても来ない電話を待っているようで、なんだか侘しい。

そう思ったが、ふたり目は通話していて、こっちの方がはるかにキモい。
歩きながらひとりでしゃべっている姿は不気味だ。
どうしてそんなに見ず知らずの周りの通行人に、自分の会話を聞かせたいのだろう。
職場での仕事の電話なら仕方ないが、プライベートな通話や公衆の場での仕事の通話などは、周りに聞かれないようにこっそりするものだろ。

二人ともわたしと同じぐらいかもう少し若いように見えたが、良識ってものを持ち合わせていないのだろうか？
ハンズフリーなんてのは車の運転中に使うものだ。


閑話休題

今日のランチは、出先でごちそうになった。
中華の店に入って、「お好きなものをどうぞ」と言われたが、遠慮して日替わりランチにした。

ご飯、スープ、ザーサイの基本セットに、今日のメインは海老、木耳、卵の炒め物だ。
これだけでも十分なボリュームだったが、スモールポーションながらさらに冷豚しゃぶのにんにくソースがけが付く。
その上、デザートと点心を選択できるというので点心を選んだら、海老焼売が2個出てきた。

味も上品で、そこそこ美味い。

満腹、満腹



今夜の蛇足

ツイッターに「就活のネタに反原発デモへ参加してみた」という書き込みがあった。
バカだな、こいつ。
絶対に就活に成功しないタイプだ。
面接に行って、「学生時代に打ち込んだことは？」と質問されて、「反原発デモに参加しました」と答えるつもりなのだろうか。

経団連をはじめとして主要経済団体はこぞって原発推進派だ。
さらに言えば、原子力産業は案外と裾野が広いから、一見無関係に見える企業でも原子力関連の事業で儲けていたりすることも少なくない。
そういう社会常識も知らずに、反原発デモへの参加が就活のネタになっていると思っているなら、頓珍漢も甚だしい。

それとも、「若気の至りで参加してみましたが、違和感を覚えました。やっぱり原発は必要だと思います」とでも答えるのか。
面接に発展性があるとは思えないな。

原発反対だろうと推進だろうと、就職面接やエントリーシートで原発問題なんて持ち出した時点でアウトだろ。
会社も学生も大人の対応で、それには触れないのがマナーってものだ。

いや、そうでもないかな？
「あなたは原発に賛成ですか反対ですか？」なんて質問して、学生がその窮地をどう切り抜けるか見てやろうなんて意地の悪い面接もあるかもしれない。
でも、安易にそんな質問をしたら、炎上するかもね。