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私のCDコレクションの中で一番好きな1枚はどれかとなると、大いに悩む。 しかし、名盤を1枚選ぶとなると、たぶんこれだ。 渡辺香津美ーKYLYN LIVE 1979年6月の六本木 PIT INNでのライブを録音したものである。 当時の私はまだ中学生で、東京から遠く離れた北国に暮らしていた。 渡辺香津美、坂本龍一、村上ポンタ秀一、小原礼、ペッカー、向井滋春、清水靖晃、本多俊之、矢野顕子という、超豪華メンバーによる演奏が行われていたなんて、知る由もなかった。 それから9年の時を経てCD化された。 ありがたい限りである。 中学から高校の頃にYMOの洗礼を受けたテクノボーイの私にとって、坂本龍一、矢野顕子が参加しているだけでなく、在広東少年まで収録されていると、買わないわけにはいかなかった。 が、しかし、聴いてみると、テクノなんてどうでもよくなるほどの各メンバーの超絶テクにガツンとアタマをぶん殴られてしまった。 生で聴きたかった。ライブの現場の空気を吸いたかった。 心底そう思う。 蛇足 ワタナベさんは、その昔ほとんどが、(正式には知らないが、少なくとも表記では)渡辺または渡部のいずれかだったのに、いつの頃からか渡邉さんや渡邊さんを主張する人が増えた気がする。 名刺をもらったら渡辺と書いてあったのに、メールの署名は渡邊とあったので、返信は「渡邉様」と打って送ったら、「ワタナベのナベの中は『口』ではなく、『方』です」と言われて気まずい思いをしたことがある。 サイトウさんもそうだ。 斉藤、斎藤、齋藤、齊藤... それぞれに何某かの由来があるのだろう。 自分の名前だと思うと気になるのだろうけれど、他人にとっては困りものだ。 間違ったら失礼だ。でも、書けないんだよな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月21日 14時50分57秒
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