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テーマ:よしなしごと(638)
カテゴリ:がらくた箱
夕食時に夫や息子と再生医療の話をしていて、カブトガニの粉末だか何だかを指を切り落とした傷口に塗ったところ、そこから指が再び生えてきたらしい、という話題になった。再生するというのがほんとならそりゃすごいねえ、と、そこまでは良かった。
話は発展する。 「指は再生したっていうけど、じゃどこまでなら再生可能なんだろうね」 「やっぱあんまり複雑なのはダメじゃないの」 「内臓とかどうなんだろう、肝臓とかありそうだけどさすがに心臓は無理か」 「再生した指って爪も生えたの?」 「普通に考えたら無理っぽくない?」 「でも爪生えたって聞いたような気がする」 「それってマジで?」 「腕とか足まるっとはさすがに無理だろうねえ」 「ダメだろうね、構造も複雑だし大きすぎない?」 「頭はどうかな?」 「頭、ぎゃはは」 「再生してもコンテンツ抜きだから脳ミソ空っぽじゃないの?」 「ぼやーっとした顔つきで再生?見た目だけ本人で中身真っ白?」 「脳ミソの中身がカブトガニレベルとか」 「それ超ヤバくない?」 「それよかカブトガニが頭に生えてきたらどうする」 「怪人カブトガニー」 「仮面ライダーに倒されて終了」 「でもそれってなんかバカっぽくね?」 後で調べてみたら再生の粉ってほんとはカブトガニじゃなくて豚の膀胱の粉末だった(笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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