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去る5月19日、与野駅から東にまっすぐ伸びる広い道路(西高通り)、それと交わる中山道のスクランブル交差点の真ん中から少し東寄り(西高通り上のほぼ真ん中)に立っていた、樹齢250年は超えるだろうといわれた大ケヤキが伐採されるということなので、その前にと、デジカメを持ち出して行きました。
今住んでいる町も、近くにさいたま新都心ができ、京浜東北線他線路がたくさんあるところの陸橋(跨線橋)がものすごく立派なものになって開通し、そして今度、この歴史ある大ケヤキが伐採されるという、エポックメーキングなことが続きました。 私がこの町に越してきたのは、昭和51年ですから町自体は全く様変わりしました。 大ケヤキも以前はもっともっと枝を大きく広げていて、何度、朝日をバックにこの樹を写真に撮ってやろうと思ったことか。 それも、電線などがたくさん張り巡らされて枝が邪魔になったことや、ケヤキ自体が幹に空洞ができて、コンクリートなどで埋めて補修したりしましたが、大銀杏の倒壊の件などもあり危険を考え合わせて、関係者は伐採という苦渋の決断を下したようです。 もとの大ケヤキはなくなっても、この樹の種を採取して育てた苗がたくさんあるということで、近くの学校や広場に植えられるようです。 最後の写真は、翌日切取られた後のものです。一枚目とほぼ同じ位置から撮っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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